日本太鼓協会

公式合同曲「令和」

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【会長のご挨拶】

昭和39年に東京オリンピックが開催されたあの日。沿道で大勢の観客とともに旗を振り、聖火ランナーに向かって大きな声で応援していた少年であったことを思い出します。
昭和~平成~と時代が流れ、ついに令和への幕開けとなりました。この令和の始まりに、和太鼓の曲を作りたいという思いが日に日に湧き上がるようになりました。「令和に因んだ公式曲を作りたい、さらに東京オリンピック、パラリンピック応援イベントにて打てる曲を!」。考えた末に和太鼓奏者林田ひろゆきさんに作曲の依頼をしました。令和に演奏するに相応しい曲にするためには、古来より続く伝統の和太鼓でありながらも新しい感覚を持ち、時代背景の見える曲でなければならないと考えるなか、「令和」がついに完成。
和太鼓は、自身で言葉を表現することはできないのですが、打ち手の描く和太鼓のリズムによって、大きなキャンパスに命を吹き込み、色を奏でることで表現することができるのではないかと考えます。2020年には東京オリンピック・パラリンピックの開催もあり、まさしくこの令和時代の和太鼓代表曲の一曲ではないかと考えております。
2020年、東京オリンピック・パラリンピック応援イベント公式曲「令和」。多くの皆様の心はずむ曲として大切に後世に繋いでいってもらいたいと思います。

【作曲者:林田ひろゆき 氏からのコメント】

全体的にアクセントが付いている音符と付いていない音符が混在していますが、まずはこの強弱のメリハリをしっかり付けていくことが重要です。特にイントロの[A]と同じフレーズ感の[N]もそうですし、[E]の掛け合いでのフレーズもそうです。アクセントが付いていない音符のストロークは約5~10CMの範囲内に収め、付いている音符は可能な限りストロークを上げて行きましょう。テーマについては、地打ちパートはメゾフォルテに落とし、テーマを叩くパートはしっかり腕を上げて音を出し、6~8小節は、ポリリズムであることを認識して叩きましょう。また、長胴1と2が絡み合う[K]は、双方のパートを聞き合いながらも、自分のフレーズをインテンポでしっかりキープしていく意識も重要です。この楽曲は[J]に於いてテンポをアッチェレランドしていきますので、前半は比較的ゆったりとしたテンポキープを心がけ、[J]からの後半部分でしっかりテンポに変化を付けることにより、全体的なメリハリを出すことが可能になります。全体を通して、この楽曲には多くの「ドコンコ」が登場しますが、最初の右手より次の左手をより強く音を出すことで、フレーズ感が良くなりますし、その際に右手を高く上げましょう!
最後の部分の[L]からのユニゾンと[M]~[N]は、最後の力を振り絞って力強く叩いて下さい。そうすることにより、観る側にも力強い印象が必ず残ります。

演奏動画リンク
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2019.8.30ver